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(パニック症候群とは) この症状はパニック障害と呼ばれることが多いものです。 また、過呼吸とか、過喚起症候群とも呼ばれることがあります。 突然の動悸や、めまい、息苦しさでパニックになってしまうという形で現れることが多いものです。 なお、この症状は乗物恐怖とか、外出恐怖、外食恐怖、留守番恐怖など、いろいろな形で現れてきますが、いずれも、死の恐怖を直接的に感じるというところに特徴があると言えます。 対人恐怖症などの場合には、「社会的な死の恐怖」が背景にありますが、この症状の場合には、直接的な「死の恐怖」が背景にあると言って良いと思います。 動悸や、息苦しさでパニックになった時(パニック発作)、このまま死んでしまったらどうしようと不安になってしまうのが、この症状の場合の、第一の特徴だと言えるのです。 |
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下記の8種類が、パニック症候群の代表的な症状になります。 ・急に心臓がドキドキし、心臓麻痺で死ぬのではないかと感じる。(心臓神経症) ・不安で電車やバスに乗ることが出来ない。(乗り物恐怖) ・不安で家族と一緒でないと外出できない。(外出恐怖) ・急に呼吸が苦しくなり、恐怖を感じることがある。(過換気症候群) ・不安で一人で留守番できない。(留守番恐怖) ・突然、動悸が起こってしまう。(パニック発作、不安発作) ・吐き気がしてしまい外で食事が取れない。(外食恐怖) ・不安や恐怖心のため飛行機に乗れない。(飛行機恐怖) |
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なお、この症状に悩んでいる場合の一例を挙げますと、下記のようになります。 (パニック症候群に悩むTさんの例) あるサラリーマンのTさんは、営業社員として常にトップに近い成績を上げていました。 毎日、夜遅くまで残業をし、休日も仕事の付き合いに費やすほど仕事熱心なTさんでしたが、ある朝、通勤電車の中で、突然、激しい動悸や息苦しさを感じ、不安になってしまいました。 心臓発作でこのまま死んでしまうのではないかと感じ、途中の駅で電車を降りてしまいました。 この日を境として電車で通勤している時に、たびたび動悸や息苦しさを繰り返すようになり、そのうち、「またあの苦しさが起きるのではないか」と電車に乗る前から意識するようになってしまいました。 そして、ラッシュ時間を避けて通勤したり、途中下車を繰り返すようになりました。 思いあまったTさんは、心療内科を訪れ、自分の症状がパニック障害であることを知りました。 そして、病院で出してもらった不安を抑える薬を飲むようになりました。 確かに薬を飲むといくらか不安が和らぐことを感じましたが、このまま自分は一生、薬を飲み続けなければならないのかと、今度は薬を飲み続けることに対しても不安を感じるようになりました。 しかし、薬を飲まないと、不安で電車にも乗れないということで、毎日、心の葛藤を感じながら過ごしているのです。 上に書かせていただいた例のように、この症状に悩む人は、バリバリの営業マンなど、対人恐怖症に悩む人のように、人見知りするとか、恥ずかしがり屋という面が少なく、むしろ外向的に見える人が多いというのも特徴になります。 (こちらのページも参考になると思います。) 1.パニック障害と森田療法のページ 2.パニック障害克服のポイント ※なお、パニック症候群のさらに詳しい克服方法については、下記のMT心理カウンセリングルームのHPを参考にして下さい。 |
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